| 私はずっと地球外生命体に惹かれていた。
のちに、科学的方法という厳しいお目付け役のことがわかってくると、
肝心なのは一にも二にも証拠だと思うようになってきた。
重要な問題であればこそ、それこそ水も漏らさぬ証拠が必要なのだ。
真実であってほしいと思うなら、その分だけ慎重にならなければならない。
目撃者の話だけではだめだ。
人は間違いを犯しもすれば、悪ふざけもやらかす。
金銭欲や名誉欲のためには真実を曲げもするし、見たものを勘違いもする。
さらには、ありもしないものを見ることさえあるのだ。
― カール・セーガン ― |