発見年代 名称 推定年代 特徴
11 1898 グライダー模型 エジプト BC200

1959年頃にカリル・メシハが航空機であることを指摘したといわれる

 

カイロ博物館が所蔵する古代に作られた木製の飛行機の模型である。

両翼は18センチほどで、全長14センチのこの模型は、1898年に、ギザから約40キロほど南のサッカラにある紀元前2世紀頃の墳墓から発見された。

 

一見鳥のおもちゃに見える工芸品なので、発見当初は鳥をかたどった木製の工芸品だという扱いになり、特別関心をひくことなく博物館の地下室に置かれていたのだが、ある学者が現代の航空機との類似点を指摘したことから、特別調査委員会を設けて木製像の研究を行うことになった。

 

詳細に調査した航空学の専門家たちは、翼の反り具合が揚力の原理にかなっており、翼の端の下方への反り方が機体の安定性を保っている点などから、これは古代の飛行機”の特別展示会を開催したところ、一時は展示ケースの前に長蛇の列ができるほどの大盛況となった。だが、ここ数年は展示を止めているという。

 

この飛行機の模型については、またこんな説もある。

「一人の航空技術者がNASAが建造を計画していた新しい斜翼をもった航空機との類似性を指摘した」

「実際、飛行テストをしてみたところ、現在のグライダーのように簡単にそら高く舞い上がった。やはりこれは飛行機の模型だった」

果たしてそうなのだろうか?

 


 

正直言って、なんか「ちがう感じ」がしないだろうか。

これ、あんまり人気ないんじゃないのかなぁ〜。 よくわからんが。

           

ま、グチグチ言ってても仕方ないので、いつものように調べはじめました。

「Saqqara artifacts」で、海外のページを探ります。

そこで見てしまった。右の写真を...デニケンのHPで、右の写真を...!!

    

「グライダー模型???!・・・ぶっ、ショボッ」

       

デニケンよ・・・墓穴掘ってどうする。

      

言いたかないが、そう見えるんだから仕方がない。 

それと、これ、BC2000位のものといわれてますが、1桁間違ってます。

BC200のものですから、古代ではないですね。記憶を更新しておきましょう。

 

おかげで逆に興味が湧き(←ひねくれモン)、Saqqara artifacts で出て来た他のページを見ると、

「Saqqara Airplane?」と、懐疑的な見出しのページや「Saqqara Bird」と紹介しているページなどがあることに気付いた。

(実際、懐疑的でなくてもBird と紹介している所もある)

 

色々調べた結果、少なくともこれが、“一時は長蛇の列を作るほどの人気”を博していながら、なぜ

「展示ケースから引っ込められ、人前から姿を消してしまった」のか? その理由が分かった。

実は、この飛行機の模型とやらには、実物を見ると拍子抜けするような単純な視覚効果がある。

 

百聞は一見にしかず。 まぁ、これを見てくだされ。

《 私設 グライダー模型写真展 》

上ややケツ もろケツ ケツ左側面
上前方俯きがち左側面 ケツ右側面 ケツ右側面

 

 

 

 

しかして、その実体は

 

♪ 小鳥ちゃん ♪ ♪♪ 小鳥ちゃん ♪♪

 

  が写んないようにしてたんですねぇ〜、飛行機にはなんかないからね〜

クチバシもあるようだけど、あ、鳥だから、あって当たり前か。

いやいや、ご苦労さん!...って、ナメとんか!

カリル・メシハ!&エジプト文化庁!キミらはフシ穴か!

そりゃ、客足減るわい!こんなもん捏造以前の問題や。客怒るっちゅーねん!

どーせダマすんやったら、バレんようなダマシ方したらんとアカンわ。(?)

 

わざわざ展示会を見に行ってカモられた人のために、いつもより多めに怒っておきました。

ちなみに、クレームが攻を奏したのか博物館の方も考えを改めたらしく、現在は、“鳥の形をした玩具”と分類され、「尾の部分は現代の飛行機の尾翼によく似ている」と注釈が添えられるのみになっているそうだ。まさしくこれは正真正銘の勘違いオーパーツであった。

昔の見世物小屋やないねんから、「ヘビ女」で客寄せしといて、いざ入ってみたら「メスのヘビ」やったみたいなオチは、もうやめれ!


さて、そもそもこの鳥のオモチャを飛行機だと言い出したのは、カリル・メシハ博士という人だ。

しかし、博士は博士でも、考古学や歴史の博士ではない。 内科医だ。

昔からエジプト考古学が好きで、飛行機の模型を作るのも趣味だとか。あいたたた。考古学ファンにして飛行機マニア。以上。

おまけにどうやら神秘主義のお方のようで、なんか専門はのつく精神世界の研究のようでげす。

おっちゃん、材料揃いすぎ。

    

エジプトにはピラミッドという立派な、技術の粋を集めた世界一のオーパーツがあるじゃないか。

つまらんことをするでないわ。 

     

上のカラー写真の、枝みたいな木に刺さっとるモンの“ちっちゃさ”を見てみれ。

最初に「オモチャだ」と判断した人が正しいと思う。まんまオモチャに見える。

「飛行機の模型」と見るには、相当頑張ってもムリがあるぞ。

古代エジプトの手の込んだ工芸品の完成度の高さを考えたら、おかしいとは思わんか?

見るからに仕事粗いし、置物でもないと思う。

風見鶏だという説もあるらしいが、18.5センチ×14センチじゃ、風見鶏にしたら小さくて見にくい気がするし、発見場所が墳墓ということを考えれば、「風見鶏を一緒に埋葬」って・・・

なんか変。(※右の画像は、風見鶏説をイメージして描かれた図)

     

「故人が子供のころ好きだったオモチャを一緒に埋葬してあげた」のが真相ではないだろうか。

そう考えると、故人の死を悼んだ当時の遺族の心情がしみじみ伝わってくる、良い発見なんだがな〜。

オーパーツを超古代と結びつける人々というのは、昔の人の能力や心を無視するところから話が始まっているから、こういう「ロマン」には、興味を持たないんだろうな、きっと。

    

ともかく、興味のある方は下の写真引用元をぜひチェックしてみて下さい。

カリル・メシハ医学博士の詳しい説明や写真なんかもあります。

   

しかし、これでまた一つ無理やり勘違いされたオーパーツが供養されたのだ。 迷わず成仏しろよ、小鳥ちゃん。 合掌。


※写真引用元: http://www.catchpenny.org/model.html  http://www.bennerwc.com/ancientman/03_saqqara.html  http://www.geocities.com/dawoudkhalil/

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